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【12月11日(木)開催】九州大学人社系協働研究・教育コモンズ オムニバスセッション 知の形成史 #16 「ものづくり」を通じて人と社会を関係させる建築の役割

公開日:2025年12月1日

開催日 2025年12月11日
14:50 ~ 16:20
開催場所

九州大学伊都キャンパス イーストゾーン E-A-239会議室

及びオンライン会議形式(Zoom)

開催住所

福岡市西区元岡744

お問い合わせ

九州大学人社系協働研究・教育コモンズ

  https://commons.kyushu-u.ac.jp/ 

  E-mail:enquiry-commons@cmns.kyushu-u.ac.jp

  •  本シリーズでは、毎回人社系の先生をお呼びして、具体的な研究のお話をうかがいながら、いま一度それぞれの領域の「出来(いでき)はじめ」を紐解きつつ、現在の学問が時代や社会に何を要求されているのか、そして何ができるのかを考えます。人社系の知の意味と意義を問いなおすことを通じて、協働研究の「コモンズ」醸成を目指します。

     第16回目は人間環境学研究院から、末廣香織先生をお呼びして、建築を通じた社会貢献についてお伺いしていきます。

内 容

 「ものづくり」を通じて人と社会を関係させる建築の役割

 末廣 香織(九州大学人間環境学研究院 教授)

 

 九州大学BeCAT(環境をテーマにした建築研究教育センター)では、大学での研究成果を建築のプロジェクトという形で社会実装することに取り組んできました。シミュレーション技術を用いた建築のデザイン・施工、リサイクル素材の開発、ものづくりを通じたまちづくりイベントなどのプロジェクトを実施しています。熊本地震を契機に立ち上げられたKASEIプロジェクト(九州建築学生仮設住宅環境改善)では、現場での「ものづくり」と同時に「ことづくり」にも取り組んできました。建築という分野において、建ち上がってくるハードウエアが重要なことはもちろんですが、それと同様に建築するという作業には、人と社会を結びつける役割があります。プロジェクトの実例を題材にしながら、現代社会では見過ごされがちな建築の役割について議論したいと思います。

 

[聞き手]福田  崚(九州大学経済学研究院)

[司 会]蛭沼 芽衣 (九州大学人文科学研究院)

 

 

対象者

 どなたでも参加可能です

 

 

定 員

 なし(対面の場合は50名)

 

 

参加費

 無料

 

 

申込期限

 2025年12月9日(火)

 

 

申込方法

 事前申し込み

 ※下記URLへアクセスのうえ、事前参加申込をお願いいたします。

 https://commons.kyushu-u.ac.jp/collaborative/events/event_36.html

 

 

 

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