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【11月21日(金)開催】日本工学アカデミー九州支部 2025年度講演会 工学の躍進 ー生物のしくみをエンジニヤリングー

公開日:2025年10月8日

開催日 2025年11月21日
14:00 ~ 16:00
開催場所

福岡市産学連携交流センター 1号棟交流ホール

https://sangaku-center.city.fukuoka.lg.jp/access.html

開催住所

福岡市西区九大新町4-1

お問い合わせ

日本工学アカデミー(EAJ)九州支部事務局 

九州先端科学技術研究所〔ISIT〕鶴田

TEL : 092-805-3810,  E-mail: eaj_kyushu@isit.or.jp

  • 日本工学アカデミー(EAJ)九州支部では、日本の工学・科学技術全般の発展への寄与等を

    目的に、九州地域における様々な情報・交流機会の提供や共創活動を推進しております。

    この度、支部主催の講演会を次のとおり開催いたしますので、この機会に、是非、ご参加

    いただきますようお願い申し上げます。

内 容

●講演1 徳留 弘優 氏

 (TOTO株式会社 総合研究所 先端マテリアル研究部 上席研究員・同志社大学 非常勤講師) 

 

【演題】光合成を模倣した光触媒膜によるソーラー水素製造

【概要】グリーンエネルギーとして期待される水素は主に化石資源を原料として製造されるため、水を原料としたクリーン製造法への転換が急務である。なかでも太陽光を用いた光触媒水分解反応が注目されている。我々はその社会実装を念頭に、植物の光合成の反応中心を模倣したZスキーム型光触媒膜を開発し、可視光を利用した水素製造に成功した。本講演では、その技術概要と社会実装に向けた現状について報告する。

 

 

●講演2 星野 友 氏 

     (九州大学大学院工学研究院 教授・株式会社JCCL 取締役CTO) 

 

【演題】生物のように効率よくCO2を分離するシステムの実現を目指して

【概要】カーボンニュートラル社会の実現のために、大気中に放出されるCO2を回収し、有効利用する技術の開発が重要となっています。わたしたちは、生き物が効率よくCO2を体外に排出する機構を模倣してエネルギーをほとんど使用せずにCO2を分離回収するシステムを開発しています。本講演では、九州大学および九州大学発のスタートアップ企業である株式会社JCCLにて開発中のCO2分離技術についてご紹介します。

 

 

対象者

 どなたでも参加できます

 

 

定 員

 60名(申込先着)

 

 

参加費

 無料

 

 

申込期限

 2025年11月17日(月)

 

次の受付フォームより2025年11月17日(月)までにお申込みください。

・申込URL: https://form.run/@EAJ-Kyushu-251121

 

※最新情報は次のWebサイトをご確認ください: 

 https://www.isit.or.jp/news/isit/17998/

 

 

 

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