公開日:2025年9月22日
開催日 |
2025年10月3日 13:00 ~ 14:30 |
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開催場所 | 九州大学病院キャンパス 医学図書館1F講習会スペース 及びオンライン会議形式(Zoom) |
お問い合わせ |
九州大学人社系協働研究・教育コモンズ |
本シリーズでは、毎回人社系の先生をお呼びして、具体的な研究のお話をうかがいながら、いま一度それぞれの領域の「出来(いでき)はじめ」を紐解きつつ、現在の学問が時代や社会に何を要求されているのか、そして何ができるのかを考えます。人社系の知の意味と意義を問いなおすことを通じて、協働研究の「コモンズ」醸成を目指します。
第15回目は法学研究院から、柳 愛林先生をお呼びして、日本における政治思想の形成についてお伺いしていきます。皆様のご参加を心よりお待ちしておりま
知の形成史#15
「カレーライスと政治思想 ―日本近代における西洋政治思想の受容―」
人類が群れをなして生活を始めた瞬間から政治は存在してきました。そして、より望ましい政治とは何か、つまり人々の生活を豊かにするにはどうすればよいかという問いから、多様な政治思想が生まれました。日本の明治時代は、伝統的思想を土台にしつつ西洋の政治思想を本格的に受け入れて再創造し、独自の思想を展開した時代です。「民主主義」や「保守主義」もその例です。国境や地域を越えて受容された思想がどのように変容したのか、そのダイナミズムをたどりながら、政治思想史の魅力を共有する時間としたいです。
[話し手]柳 愛林(九州大学大学院法学研究院 准教授)
[聞き手]工藤 孔梨子(九州大学病院アジア遠隔医療開発センター講師)
[司 会]木下 寛子 (九州大学大学院人間環境学研究院 准教授)
どなたでも参加可能です。
なし(対面の場合は30人)
無料
2025年10月1日(水)
事前申し込み
※下記URLへアクセスうえ、事前参加申込をお願いします。
https://commons.kyushu-u.ac.jp/collaborative/events/event_34.html