ロボカップは、”2050年までに人間のサッカーワールドカップチャンピオンチームに勝つ、完全自律型ヒューマノイドロボットチームを開発する”ことを目標にした国際共同研究プロジェクトです。1997年に名古屋で第1回の世界大会が開かれ、以後世界の各地で毎年開催されています。ロボットのサッカーのレベルは、まだまだ人間と試合できるものではありませんが、毎年レベルアップしています。
九州大学は福岡大学と合同で、チーム【Fusion】を結成し、2001年から2003年までロボカップに出場し、2003年に見事優勝しました。
RoboCup 2003 in Padovaでの試合模様
・RoboCup 2003 in Padova 優勝
【11カ国24チームが出場】
・RoboCup 2002 in Fukuoka/Busan ベスト8
【6カ国16チームが出場】
・RoboCup 2001 in Seattle ベスト8
【8カ国18チームが出場】
・RoboOne第7回大会(2005.3) ベスト8
【81体のロボットが予選出場】
・RoboOne第6回大会(2004.8) 優勝
【58体のロボットが予選出場】
・RoboOne第5回大会(2004.1・2) 優勝
【62体のロボットが予選出場】
・RoboOne第4回大会(2003.8) 第4位
【50体のロボットが予選出場】
ロボワンは、二足歩行ロボットによる格闘競技大会です。観客がロボットや試合を楽しむことができ、参加者の意欲を掻き立てるロボット競技を目指しており、そのため試合の勝ち負けよりも技術的な素晴らしさやエンターテイメント性が重視されています。
またロボワンは、ロボット技術の普及と健全な発展を目指しており、技術情報は可能な限り公開されています。九州大学からは、学生によるヒューマノイドプロジェクトチームが、ロボワン大会に出場し、2大会連続優勝など優秀な成績を収めています。
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