|
造成用地内で発生したコンクリート廃材は現場内で砕き、路盤材等として再利用しています。 |
|
林床土には、植物の生育に必要な微生物や植物の種子などが詰まっており、これをそのまますくいとり移植することによって、小さな「森の引っ越し」を実現します。
林床土は専用の重機で約1.5m四方に切り取り、盛土法面へ移植しています。I工区では約800平方メートルの林土床を移植しています。 |
|
|
移植されずに、伐採された樹木や竹などは全てチップ化し、造成された土地の表面に散布します。これにより砂塵の舞上がりや、雨水による土砂の流出を防止するとともに、資源の有効活用を図っています。 |
|
萌芽力の強い樹木の切り株を「根株」として盛土法面に移植します。I工区では約1400本の根株を移植しています。
根株移植法面では、水抜き土留材の設置と木材チップの散布により法面の保護を行っています。林床土とは幼木や草木を含む森林の表土層を指します。 |
|
|
造成工事区域内から移植可能な樹木を選び出し、それを移植用の大型重機で直接掘り取り、そのまま運搬し移植します。I工区では高さ10mを越える高木を中心に、約130本の樹木を移植しています。移植場所は、果樹園の跡地など造成区域外で早期樹木化が望ましい箇所としています。 |
|