イベント情報EVENT

nano tech 2017 ~第16回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議~ セミナー詳細!! 随時更新中

2017/01/04

開催日 2017/02/16
開催時間・式次第 10:30-12:10
開催場所 シーズ&ニーズセミナー B会場
開催住所 東京都江東区有明3-11-1

九州大学等のシーズをお知らせするセミナーを、開催期間中(2/16)に催します。
ブース出展予定のOPERAをはじめ、先進的な研究を続けるナノテクノロジー分野から、ご講演いただきます。
<講演者、講演順>
○ 松本崇弘 准教授  10:30-10:50
○ 中野谷一 准教授  10:50-11:10
○ 神谷典穂 教授   11:10-11:30
○ 後藤雅宏 主幹教授 11:30-11:50
○ 新海征治 所長   11:50-12:10


<お詫び>都合により、nano tech 2017 招待状記載の日時 (2/17) から変更になっています。

  • <松本崇弘 准教授> 10:30-10:50
    1. テーマ
    自然に学ぶ分子燃料電池の開発
    2.講演概要
    自然界に存在する酸素耐性ヒドロゲナーゼは、水素酸化と酸素還元の両方を触媒できる珍しい酵素です。この酵素が触媒する反応は、まさに燃料電池のアノード(水素を酸化する極)とカソード(酸素を還元する極)の反応と同じです。私たちは、この酵素を人工的にモデル化した分子触媒を開発しています。本講演では、ヒドロゲナーゼモデル分子を電極触媒に適応した分子燃料電池の開発についてお話します。
    3.略歴
    平成19年3月     金沢大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了
    平成19年4月     九州大学大学院工学研究院応用化学部門 学術研究員
    平成21年10月   九州大学大学院工学研究院応用化学部門 助教
    平成26年10月   九州大学小分子エネルギーセンター 特定プロジェクト准教授
    平成28年7月     九州大学大学院工学研究院応用化学部門 准教授
  • <中野谷一 准教授> 10:50-11:10
    1. テーマ
    次世代有機エレクトロルミネッセンスデバイスの実用化に向けて
    2.講演概要

    3.略歴
    九州大学工学研究院 応用化学部門 准教授
    「専門」:有機エレクトロニクス

  • <神谷典穂 教授> 11:10-11:30
    1. テーマ
    生体触媒を活用した新奇ナノハイブリッド分子の設計
    2.講演概要
    生体系を構成する多様な分子は、多彩な機能を発現するナノサイズの分子ユニットと見なすことができる。当研究室では、生体分子のピンポイント修飾反応に生体触媒(酵素)を活用するという発想の下、異なる分子ユニットの複合化や配列化、合成分子の部位特異的導入を可能にする基盤技術を確立した。本発表では、(1) 核酸とタンパク質から構成されるナノコンジュゲート、(2) 自己会合型1次元タンパク質アセンブリ、(3) 機能性タンパク質ポリマーを、迅速・簡便に調製するための素材とレシピを紹介する。さらに、分子ユニットの多様化と効率的な生産に向けた、九大カイコバイオリソースを用いた組換えタンパク質生産システムについて紹介する。
    3.略歴
    平成6年3月 九州大学 工学部 合成化学科卒業
    平成8年度 日本学術振興会 特別研究員
    平成10年2月 九州大学 工学研究科 博士後期課程修了 博士(工学)
    平成10年4月~13年9月 東京大学 工学系研究科 化学生命工学専攻 助手
    平成13年10月~14年9月 MIT化学科 客員研究員
    平成13年度 日本学術振興会 海外特別研究員
    平成14年10月 九州大学 工学研究院 応用化学部門 助教授
    平成22年12月 九州大学 未来化学創造センター バイオテクノロジー部門
             九州大学 工学研究院 応用化学部門 教授
    平成27年10月 Asian Federation of Biotechnology, Executive Board Member
  • <後藤雅宏 主幹教授> 11:30-11:50
    1. テーマ
    油状可溶化型のナノ粒子による次世代の経皮吸収技術
    2.講演概要
    ワクチンなどのタンパク質製剤は、体内で分解されやすいためにこれまで注射でしか投与できませんでした。九州大学では、注射に代わる痛みのない非侵襲性の経皮吸収技術を開発する次世代経皮吸収研究センターが2012年に設置されました。そこで開発されたS/O技術は、すでに16品目の化粧品に応用され大きな売り上げをあげています。本講演では、さらにガンワクチンや花粉症治療への応用とビジネス展開の可能性について発表します。
    3.略歴
    平成元年3月    九州大学大学院工学研究科合成化学専攻博士課程終了
    平成元年4月    日本学術振興会特別研究員
    平成2年6月      九州大学工学部合成化学科(現物質科学工学科) 助教授
    平成13年11月   九州大学大学院工学研究院  応用化学部門  教授
    平成25年4月  同主幹教授 次世代経皮吸収研究センター長
  • <新海征治 所長> 11:50-12:10
    1. テーマ
    「糖質」をベースとするおもしろ材料・三題話〜糖センサ、超分子ゲル、遺伝子キャリア〜
    2.講演概要
    糖は天然由来のキラル物質であり、「多様性」が広く、かつ「bio-compartibility」が高いのがその最大の特徴である。糖質を原料として用いることにより、多彩な機能材料を分子設計することができる。本講演では、糖質の蛍光センサ、スーパーゲル化能をもつ超分子ゲル、免疫賦活に資する遺伝子キャリアの三点について説明する。
    3.略歴
    現在の職責
     九州大学 高等研究院 特別主幹教授
     公益財団法人九州先端科学技術研究所 研究所長
     福岡市産学連携交流センター 名誉センター長
     崇城大学工学部 教授
     
    経歴
     1967年 九州大学工学部卒業
     1972年 九州大学大学院工学研究科博士課程修了 工学博士 
     論文 「高分子イミダゾール触媒によるエステルの加水分解に関する研究」
     1972年 九州大学工学部講師
     1972~1974年 California大学博士研究員
     1975年 九州大学工学部助教授
     1976年 長崎大学工学部助教授
     1987年 九州大学工学部助教授
     1988年 九州大学工学部教授
     2008年~ 九州大学名誉教授
     九州先端科学技術研究所副理事長兼研究所長
     福岡市産学連携交流センター 名誉センター長
     崇城大学工学部教授
     2009年~ 九州大学高等研究院特別主幹教授
     
    受賞歴
     1978年 日本化学会進歩賞
     1985年 高分子学会賞
     1998年 Izatt-Christensen国際賞
     2003年 日本化学会賞  トムソン・ロイター引用栄誉賞
     2004年 紫綬褒章 西日本文化賞 トムソン・ロイター引用栄誉賞
     2005年 東レ科学技術賞 トムソン・ロイター引用栄誉賞(3年連続)
     2013年 Daiwa Adrian Prize 2013(共同受賞)
     2014年 分子ロジック・分子センサー特別賞
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