公益財団法人九州大学学術研究都市推進機構(OPACK)

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財団概要OVERVIEW

設立趣意書

 九州大学は、2005年から約15年をかけて福岡都市圏西部に統合移転しますが、これを契機として、新キャンパスを核とした日本とアジアの知的交流拠点としての新しい学術研究都市づくりが進められているところです。

 九州大学は、九州のみならずアジアの頭脳拠点として重要な存在であり、その研究は、各分野において世界的なレベルにあります。しかしながら、その研究成果は、必ずしも産業化・事業化されておらず、地域の経済発展に十分に反映されていない状況です。

 このような中、九州大学の研究成果と産業界の事業化需要とを結びつけるための機能が求められるところですが、基礎研究を行う九州大学が自らその機能を担うには限界があり、コーディネート機関の存在が切望されます。

 このため、九州大学を中心とした研究機関等の知的資源を活かし、産学官の連携や企業・研究機関等の立地促進等のための調査検討、情報提供並びに先端技術に係る調査研究などを推進し、もって地域経済の活性化を図ることを目的として、ここに、九州大学学術研究都市推進機構を設立するものであります。

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